2006/09/01
個室ビデオレンタルの現況 [コラム]
最近のビデオレンタル店の傾向として挙げられるのが、個室(試写室)付営業の増加です。これら個室付レンタル店は、部屋数も10室以内と小規模な店舗が主流。さらに風適法に抵触するのではないか思われるような女性同伴を売り物に営業している店舗も少なからずありました。
そんな中、新たなビデオレンタル店の形態として、部屋数も多く、室内もゆったりとしたゴージャスな雰囲気の店舗が最近になって進出しています。
高級感を漂わせて映像を鑑賞するだけでなく、ホテル感覚の安らぎを求める場所としての利用を考えてのものとも思われます。
このように、個室付きレンタル店の形態は実に多様化しています。しかも、そこで‘試写’される商品には、セル商品をレンタルに転用している、いわゆる無許諾レンタルがが多くなっています。
これは、VHSからDVDへのメディアシフトと共に増えた傾向と言えるでしょう。
もちろん、無許諾レンタルは明らかに著作権法違反です。しかし、この著作権法違反から逃れるため、①セル商品を試写室で視聴させ、部屋代として代金を徴収、②セル商品を販売した上で、同商品を視聴させ、お客がいらないと言えば半額で買い戻す----といった大義名分を付けて営業している店舗も多々みられます。但し、いずれも著作権法違反であることは間違いありませんので、十分認識し、注意することが肝要です。
2006年09月01日 10:12

