2005/08/04

大人の娯楽に携わる業界の責任 [コラム]

 企業のコンプライアンス(法令順守)が叫ばれて久しくなりますが、依然として企業の不祥事はあとを絶たない現状にあります。
 一般的に企業の社会的責任とは、社会の一員として、株主・従業員・取引先・消費者・地域社会といった利害関係者に対するものを指し示します。翻って言えば、アダルトビデオ業界における社会的責任は、大人の娯楽としての商品を扱うことに伴い、青少年の健全育成を充分に配慮した対応をすることになります。
 平穏な治安の維持が経済発展の基盤である如く、健全な業界のエンタテイメントは明日への活力の源泉に繋がるものです。
 こうした社会的要請から、大人と青少年の棲み分けを図るため、最低限の責任が生じます。
  ● 自動販売機による有害図書など、収納・販売の禁止
  ● 店舗内における有害図書類の区分陳列
  ● 一般及び成人コーナーの分離
  ● 成人コーナーへの立入禁止
 など、業界の自主審査・販売規制などに加え、青少年を有害情報から護るため、「見せない、売らない、貸さない」を基本とした都道府県の青少年健全育成条例を厳格に遵守することが、この業界の最低限の社会的責任と言えるでしょう。  

2005年08月04日 15:51